メディアレップ事業の両輪である「メディア本部」と「営業本部」の双方に加え、インターネットの専門家として広告会社に出向した中村。メディアレップからより広告主に近いポジションで営業に携わる。現在はマネジメント職を預かり、自身の知見を部下に伝えている。それぞれの立ち位置を経験した中村に、cciでのキャリアパスを聞く。
就職活動当時、IT業界が今後さらにニーズが高まる成長業界と予測し、情報システム工学部を経て、大手外資IT企業に就職。SE(システムエンジニア)として働いていたのですが、入社3年目を迎えたとき、将来を見越し、さまざまな業界を経験したいと考えていました。IT業界とは異なり、もっと人とのつながりが密でコミュニケーション力を必要とし、社会貢献度の高い、まったく知らない世界にチャレンジしたいという気持ちがある一方、SEとしての経験や知識も少しは活かしたいという思いもあり、メディアレップであるcciへの入社を決意しました。
入社後はメディア部門へ配属となり、大手ポータルサイト※「MSN」他、前職の経験を活かせるIT系サイト「日経BP」や「IT media」などを2年間担当。広告のプロとして、媒体社様が持つ広告商品をどのように提案したらいいのかを検討し、提案を行っていました。媒体社様と一緒にモノを作り上げる仲間というような立ち位置で仕事をさせていただき、充実した日々を送って いました。そんなある日、チャンスが巡ってきます。上席から広告会社への出向を命じられたのです。以前から経験したかった領域であり、メディア部門で培った知見を生かせると思い、期待を膨らませ出向することになりました。
出向先の電通は日本の中でも大手の広告会社。インターネット広告の専門家として出向しましたが、営業局の部長から「やれることは自由にチャレンジしていい」と言われたので、インターネット広告に限らず、積極的に何でもチャレンジするようにしました。メディアレップから広告会社という立場に変わり、広告主様から直接、要望をヒアリングできる立場になりました。例えば、ある商品があり、それをある年代層に向けて効率よく販売したいというようなところから、話が聞けます。そして、営業である私たちがどうすれば一番広告主様にとって最適なプロモーション展開ができるのか、インターネット広告だけでなく、マスメディアや看板、ダイレクトマーケティング※、イベントなどから選択し、提案してきました。広告主様と、直接話ができる機会をいただき、それに応えるだけの力を養う機会を十分にいただけた結果、“広告主様が本当に求めるものは何か”という物事の本質を見極める力を養い、その大切さを実感することできました。そして、2011年10月にcciへ帰任しました。
出向先から戻り、営業部のマネジメント職を預かることとなり、プレイヤーとしての立場から、マネージャーとして部員たちを指導する立場に変わりました。これまでは自分でなんとかすればいいという仕事の仕方でしたが、今は違います。
部員それぞれには“もっとこうしたい”という意見がしっかりとあります。それを聞き、彼らが思いを実行できる環境を作ることが最初の仕事ではないかと思っています。また、電通で営業をしていた時もそうだったのですが、広告主様の望むものをしっかりと把握し、それに合った提案をしていれば、自然と数字はついていく。売上を上げることに固執することなく、取り組むように指導しています。
私の仕事のモットーは「自分でしっかりと考え、自分の意見を持って動くこと」。これは新卒で入社した前職の影響を受けた考え方。特にcciが扱うインターネット広告領域は先進的な技術が生まれるところ。アグレッシブに動き、チャレンジできる環境は整っています。そうした中で仕事ができることに生き甲斐を感じられるような人とぜひ一緒に働きたいですね。ミスや失敗を恐れずに果敢に挑戦できる人こそ、cciに向いているのではないかと思います。
【取材】2011年11月


インターネットの入り口となる検索ができるサイトのことを指す。代表的なものとして「Yahoo!」や「Google」、「MSN」などがある。

メルマガやWEBサイト、ダイレクトメールなどを使って、生活者の情報を収集していく広告戦略のこと。