4年間にわたる東京本社での勤務を経て、2010年4月より大阪支社勤務となった若林。増員に際して積極採用を行う大阪支社だが、働き方や勤務環境、コミュニケーションのとり方に東京本社との違いはあるのか。営業本部の中でキャリアを積み、大阪支社への異動を経験した若林だからこそ語れる内容がここにある。
私は就職活動時に広告業界を志望していましたが、いろいろ調べていると、業界の中でも特に「インターネット広告事業」が伸びてくる市場であると知りました。インターネットといえば、新たな技術がどんどん出てきて、スピード感のある判断が求められるイメージ。20代のうちはできるだけいろんな経験を積み、揉まれることで成長したいという思いがありました。最終的には、自己成長ができそうという直感と、先輩社員が語る仕事の話が面白かったという理由でcciに決めました。私の場合、就職活動でもそうだったのですが、せっかくやるなら“楽しまなきゃ!”というタイプ。
就職して社会人になれば、1日の時間の大半を仕事に費やすので、自分が楽しめる仕事じゃなければイヤだという気持ちがありました。
入社後の4年間は東京本社勤務。当初は業務推進部(現在の営業管理部)にて広告データベース登録業務を行い、その後広告会社様から広告原稿をいただき媒体社様の入稿規定に合っているかをチェックする入稿業務を約1年間担当しました。その後営業部に異動となり、ネット専業の広告会社様の担当を経て、2010年大阪支社に転勤となりました。私はその大阪支社で、現在営業に携わっています。仕事の内容は広告会社様や広告主様からご要望を引き出して、それをインターネット広告でどう実現するかを提案する仕事です。
広告主様ごとのご要望をしっかりと汲み取り、どうすれば決定率※を高めることができるのか、自分で考えを組みたてて、その結果、成果が数字になって表れるという営業の醍醐味は他の何事にも変えられません。 また、cciでは常に現在のポジションの1つ上の役割を求められるところがあります。例えば、私の場合、現在スーパーバイザーという立場ですが、スキルとしては一段階上のチームマネジメントを要求されています。チーム全体を把握し、チーム員には、それぞれがどうアクションを起こせばいのかを指導したり、スキル向上のために今何が必要かを考えてアドバイスをしています。一人で解決するのではなく、みんなで協力し合いながら、どうすれば売上を最大化できるかを考えるのは面白いです。
東京本社と大阪支社において、仕事や環境の違いはありません。強いて言えば、アットホームさでしょうか。「戻りました」「お帰りなさい」と外出から戻ったメンバーを全員が迎えます。大阪支社の社員数は、現在約30人。東京本社では450名以上の社員が働いていることもあり、毎日全社員と顔を合わすことは難しいですが、大阪支社では入り口を入ると全員の顔が見えます。全員が同じチームで働いている感覚です。最近では新卒社員が数名異動してくるなど、東京本社と大阪支社間の人事交流もあります。
研修や勉強会の場合も、出張して東京本社で受講したり、TV会議システムを通して受講したりと、知識の共有化が図られています。実は大阪支社に異動になってから、業務後に広告会社様とご一緒させていただく機会が増えました。懐の深い方が多いのは地域の特色と言えるかもしれませんね。
最近、広告会社様から、広告主様に広告出稿量を増やす必要性を提示するために、特定のメディアの各月ごとのユーザー重複率を調べてほしいというご要望をいただきました。重複率が少なくて、新規ユーザーの流入が多ければ、それだけ広告を出稿してもリーチ※がとれるので、そちらのメディアの出稿量を増やすことを広告主様にご提案できるという理由からでした。しかし残念ながら、各月ごとのユーザーの重複率を出すようなデータはありません。そこで、「出稿量を増やすとどんなメリットがあるのか」をご提案しようと発想を転換。出稿量を増やせば、フリークエンシー※が増えますが、フリークエンシーを増やすことで、広告認知率も向上します。そちらを根拠データとともに提案。広告会社様からは説得材料が見つかったということで感謝していただけました。
このようにインターネット広告事業では日々、新しい技術や考え方が出てきます。私たちはメディアレップという立場ですので、お客様である媒体社様や広告会社様よりも、知見を蓄え、ご要望に応えなくてはいけません。cciは最先端の技術を学ぶために社内での勉強会を頻繁に行ったり、アイデアを出し合ったりするなど、前向きな人が多い会社です。それに、インターネット広告誕生時から長年培ってきたノウハウもあります。その膨大な知見を活かすも殺すも自分次第。インターネット広告業界を志望していて、20代のうちに経験を積みたい方はぜひ門を叩いてほしいですね。
【取材】2011年11月


案件の受注率を指す。

メディアまたは広告の到達力を示す指標。一定期間に(特定)サイトに接触した人の実数。

特定の広告と生活者との接触頻度を表す回数のことを指す。普通は平均値で表す。