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keyword:09 <before→after> ソーシャルメディア事業の最先端に挑む

既存の概念に捉われないチャレンジの日々

3年間電通に出向し、総計約300サイトに渡るタイアップ広告の制作進行に従事。帰任後、副部長を経て、2011年から部長という重責を担うこととなった谷澤。インターネット広告業界の中でもとりわけ技術革新のスピードが速いソーシャルメディア事業を任され、また部の舵取りを担う部長としての職務とは。

手探りで広告手法を考えていた1年前 before

2006年に中途で入社する前は、音楽業界で著作権の管理やテレビ、ラジオなどの制作進行に携わっていました。転職を考えた時に、既存のマスメディアとインターネットを組み合わせて新たなサービスを提供するcciに出会い、“ここしかない”と入社。
まず驚いたのは20代の活躍が著しかったこと。前職では20代なんてまだまだ下積み中といった印象だったのに、cciでは同じ世代の社員たちが第一線に立って大きなプロジェクトを動かしていて、その差にびっくりしました。職場は賑やかすぎるぐらいがちょうどよいと思っているので、若手が元気な環境は歓迎です。もっと騒がしくてもいいぐらいです(笑)。

タイアップ広告の制作進行や媒体社様の担当を経験し、親会社電通へ出向、2010年8月に帰任。ソーシャルメディア部が動き始めたばかりで、mixiやTwitter、Facebookなどのソーシャルメディア※が浸透してきたのは、インターネット業界では革命的な動きです。とはいえ、業界内でもまだその広告手法が確立されておらず、今までのメディアに慣れた広告主様の中にはソーシャルメディアに懐疑的な方がいるのも事実です。双方向コミュニケーションが可能なソーシャルメディアは、PCだけでなくスマートデバイスとの関わりも深いし、テレビやラジオなどと連動したプロモーション展開も考えられるでしょう。インターネットを中心とした広告の総合力が試される場になってきていると感じます。

海外と連携しながら、世界のメディアと競う after

既に海外ではWEBの占有率や滞在時間などは圧倒的にソーシャルメディアが優位になっています。
それに比べて、日本はまだまだで、純広告※を売るためにソーシャルメディア自体を活性化するための仕掛けが必要。
これまでは広告枠を売る業務が中心でしたが、今はユーザーを惹きつけるための企画立案などの業務も増えています。この状況は、15年前のインターネット黎明期とよく似ていて、誘引先となるホームページを作ることでようやく広告出稿してもらえたように、ソーシャルメディアでも同様の現象が、今起きているのです。
去年と大きく違うのは、最先端の情報をいち早く捉え、ソーシャルメディアとの連携をさらに深めていくために、シンガポールのアジア支社に社員が駐在するようになったことでしょうか。それまでは、語学の壁だけではない、ビジネス文化の壁が高く感じられましたが、cciの社員が駐在・介在することで改善しつつあります。

また、インターネット広告でも日本なら期間や掲載ボリュームが確約されていますが、海外ではそうでなかったり、さまざまな違いに気付かされています。 海外メディアと連携しながらビジネスを展開しているので、語学に堪能なメンバーも多く、刺激的な毎日を送っていますよ。
日々、新たな技術が登場し、「スピード」×「責任」という相反する能力を求められるので、プレッシャーはありますが、せっかく会社からいい環境を与えられているので、期待に応えられるように全力で取り組んでいきたい。今までのように広告を掲載して終了ではなく、SEM※のような一定期間、広告を最適な形で掲載し、運用していく。広告主様のご要望に細かく応えていかなければ、業界では生き残っていけないと考えています。
ソーシャルメディア部は社内外のいろいろな人とつながりを持ちながら、ビジネスを展開していく部署です。そうしたなかで広告会社様や媒体社様、それに制作パートナー企業様、どんな相手に対しても同じように誠意を持って対応しなければなりません。事業はインターネットというバーチャルな世界ですが、仕事をする相手は人間。社会人としての常識を大切にでき、楽しいことも苦しいこともどんどん乗り越えて行ける責任感ある人と一緒に働きたいですね。

1年前と今の仕事の違い

  • 海外のインターネット広告情報をよりスピーディーにキャッチアップする力が求められている。
  • 企業のソーシャルメディア活用に対する意識が高まり、広告のニーズが急増している。
  • IT業界のスピード感と、広告業界の堅実なマーケティング施策仕様という、一見相反するビジネスの間に立ち、win-winの関係を構築すべく、変化にもついていけるような体制づくりを強化。各部員と連携しながら業務を進めている。
  • アジア支社に社員を置き、各パートナー企業様との相互理解を促進させ、日本におけるソーシャルメディア発展との連携を深めているを目指す。

【取材】

<before> 2010年10月

<after> 2011年11月


谷澤 達郎 マネジメント職(メディア本部ソーシャルメディア部)
メディアコンサルティング

メディアレップ
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用語解説

ソーシャルメディア

ユーザー自らが情報を発信し、形成していくメディアのこと。個人が発信する情報が不特定多数のユーザーに対して露出され、閲覧したユーザーはレスポンスを返すことができる。具体的には「Facebook」「mixi」「Twitter」などがある。

純広告

広告主が媒体社から広告スペースを購入して掲載する広告。バナー広告やテキスト広告などを指す。

SEM(Search Engine Marketing)

「Yahoo!」や「Google」、「MSN」などの検索エンジンと呼ばれるサイトから、自社サイトへのアクセス、訪問者を増やすマーケティング手法。より上位に表示させるように検索エンジンの最適化やキーワード連動型広告、有料リスティングサービスなど、さまざまなスタイルでの広告掲載手法がある。